毎年、年末に放送される「輝く!日本レコード大賞」。
第60回となる今年も、多くのアーティストがノミネートされ、盛り上がりました。
その中には、「U.S.A」での大ヒットで再ブレークを果たしたDA PUMPも!
ISSAさん以外のメンバーが初ステージとなった今回のレコ大ですが、司会の土屋太鳳さんにコメントを求められ、涙ながらに話すメンバーのKENZOさんに、多くの人が感動しました。
このKENZOさんの涙、そしてコメントから伝わってくる、ISSAさんへの想いを探っていきたいと思います。
KENZO涙のコメント
『ホント、U.S.Aという楽曲で、僕たちホントに夢みたいな時間を、今年ホントに過ごさしてもらってます。
7人でずっとやってきて、このステージでみなさんに感謝を届けたいし、21年間ずっと歌ってきたISSAさんと一緒に感謝を届けたいです。
よろしくお願いします!!』
まだ、パフォーマンス前なのに涙してしまうKENZOさん。
この姿を見るだけで、今までDA PUMPがどれだけ頑張ってきたかがわかりますね。
ISSAってどんな人?
売れた時代、売れない時代のどちらも経験してきたISSAさんが、インタビューでこう答えていたことがあリます。
[br num=”1″][br num=”1″][br num=”1″]2000年前後に大ブレイクも露出減 「看板を下ろすことも考えた。でも、やりたいからやるだけ」
DA PUMPは、1997年、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりシングル『Feelin’ Good ~It’s PARADISE~』でデビュー。翌年、『NHK紅白歌合戦』に初出場し、以降2002年まで5年連続の出場を果たした。2001年に発売されたベストアルバム『Da Best of Da Pump』は売上枚数128万枚のミリオンセラーとなり、オリコン1位を獲得。第40回、42回の『日本レコード大賞』では優秀作品賞を受賞。第43回から46回でも金賞を受賞している。 だが2006年に当時のメンバーSHINOBUが脱退し、同年にグループは一時活動休止に。その後もメンバーの脱退が相次ぎ、かつてほどの露出はなくなっていった。現在、7人で活動中だが、初期メンバーはISSAのみ。歌唱力やダンスなど、パフォーマンスの高さは折り紙つきでファンの熱量もいまだ高いが、不遇の時代をISSAは何を考え、そしてどんな思いで過ごしていたのだろうか?
「DA PUMPの看板をおろすということを考えたこともありました。でも社長から『ISSAがいるうちはDA PUMPでいいんじゃない』って言葉をもらって、そこでふっきれた部分もあって。僕の気持ちはあの頃から何も変わってないので、『DA PUMPってまだやってたんだ』って言われても、“はい!”って言うだけですね。僕は、歌って踊ることしかできないんで、これしかやりたいことがないんです。それだけです」(ISSA)
デビュー20年の強い思い「何とでも言え、俺は折れない」 1997年にDA PUMPとしてデビューして20周年。どんな20年間だったのか。 「いろいろなことがありすぎて、“あっという間だった”というのが第一の印象ですね。4人で始めてから、今はグループの形が変わりましたけれど、20年やらせてもらっているのが本当にありがたいことですし、自分としてもよくやってこれたなと思います。逆にここからどこまで行けるのか楽しみです。何年も続けらえるかどうか分からない仕事ですが、やれる限り続けていきたい」
近年の大きな試みとして記憶に新しいのが、2014年に7人体制になって再出発の意を込めたツアー『DA PUMP EVOLUTION TOUR2014』。イオンモールを中心に全国12カ所の大型商業施設内で正真正銘の“無料ライブ”を行ったことが話題になった。その時の想いを語ってくれた。
「無料ライブは自分らを下げる行為じゃない、という思いでやっていました。時代が変わっていくなかで、僕らアーティストの仕事は見て聴いて体験してもらってナンボだと思っています。実際にいろいろな場所で無料ライブをして感じたのが、買い物に来ていて足を止めた人、見に来てくれている人、興味を持ってくれた人と間近でコミュニケーションできる一番の場所であること。あの試みをやったからこそ新曲に繋がった部分もありました。やれてよかったと思います。
昔からそうなんですが、僕は世間やメディアにどういわれようが知ったこっちゃない、“ドサ回り”と言われても“何とでも言え”と思っているんです。そうでないと長くはやってこれなかったんじゃないかな。周りの目を気にするよりも、信念を持って、それを行動として貫くことこそが大切なこと。折れない心を持つことが大事だと思っています」
折れない心と言い切るメンタルの強さはどうやって培われてきたのか。 「“やり続けている”ゆえにですかね。17、18歳で東京に出てきて、デビューした頃はまだ子供だったし、毎日仕事があって当たり前みたいな時代も経験してこそ今があります。DA PUMPとして活動しながらメンタル面も成長してきたんでしょうね。でも、ギリギリです(笑)。すれすれのところでなんとか気持ちをキープしながら生きています」
ルックスの良さに加えて、この内面のかっこよさ! [br num=”1″][br num=”1″][br num=”1″] 現実の世界に、こんな完璧な人いたんですね。笑 [br num=”1″][br num=”1″][br num=”1″]
KENZOのコメントからわかる、ISSAへの想い
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