2019年9月6日(金)に、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」が公開されました。
今回は、私がキュンとした5つの胸キュンポイントと、その感想レビューを書いていきます。
※内容はネタバレとなりますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
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目次
平野紫耀「かぐや様は告らせたい」あらすじをサクッとご紹介!
はじめに、あらすじをサクッとご紹介します。
秀知院学園(しゅうちいんがくえん)に通う生徒会長・白銀御行(しろがねみゆき)と生徒会副会長の四宮かぐや(しのみやかぐや)。
2人はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。
お互い、「いかにして相手に告白させるか」を常に考えており、先回りして考えたり、作戦を立てて実行したりと忙しく過ごすが、何も起こらない時期が続き、もどかしい。
夏休みを挟んで、少し2人の距離が縮まったりするのだが、特にこれといった進展もないまま、生徒会の任期も終わってしまう。
そこで倒れてしまったかぐやを、みゆきは重い心臓病だと誤解して行動を開始する。
(ちなみに、倒れた原因は「恋の病」でした。笑)
またみゆきや友達と一緒にいたいかぐやと、かぐやに会長をやらせたら死んでしまう(と誤解している)みゆきは、お互いに次期生徒会の会長に立候補。
その舞台演説上で、2人は公衆の面前でお互いの想いを告白する。
無事にみゆき→会長、かぐや→副会長、そして前年と同じメンバーの生徒会と収まったところで、最後にキスしてプライドも取り戻す。
本当にサクッと言うとこんな感じです。
もちろん、このストーリーの中にたくさん笑いと涙と胸キュンポイントがあります。
胸キュンポイントはどこなのか?を次にご紹介します。
平野紫耀「かぐや様は告らせたい」5つの胸キュンポイント!
「かぐや様は告らせたい」の、5つの胸キュンポイントをご紹介します!
(個人的な胸キュンポイントなので、え、そこ?というものも含まれます。)
海辺で見つめ合う2人
こちらは現実のストーリーではなく、妄想もしくは夢の中でのシーン。
このあとキスをする前に、場面は変わります。
ですが、この平野さんの肉体美と、見つめ合う2人にドキドキ。
平野さんの上半身は何回か出てきます。(ファンサービスかもしれませんね。)
ベッドで見つめ合う2人
このシーンは、なかなかにドキドキしました。
やはりベッドというシチュエーションはヤバイですね。笑
熱でハイになっているかぐやが「一緒に寝よ?」と言うのにもドギマギ。
橋本環奈さんのかわいさが、より引き立ったシーンでした。
夏休みの生徒会室
夏休みに入り、会えなくなった2人はお互いに会いたい一心で、生徒会室に行きます。
ですがタッチの差で会えずじまいに・・・。
「夏休み、早く終わらないかな・・・」と声をそろえて言うシーンです。
会えそうで会えないもどかしさが、胸をえぐります。
みゆきがかぐやの手を引っ張り、連れ出す
父親から外出禁止令を出されてしまったかぐや。
それでも部屋から抜け出し、花火大会の会場に向かうのですが、もう終了の時刻に。
一人で泣いているかぐやの前に現れたみゆきに、かぐやは驚きます。
そして別の場所ならまだやっていると、みゆきが連れ出すのですが、そこでのセリフがまたベタによかったです笑。
「俺が(花火を)見せてやる」
「四宮の考えを読んで、四宮を探すゲームのことか?いつもの100倍簡単だったよ」
そう言って、手を取り走っていく姿は、やはり王道ながらキュンキュンしてしまいます。
しかも掴んでいるのは、手というか手首ですね。
その距離がまた、2人のプライドを示しているような気もします。
カベダン
「カベダン」というのは決してミスタイピングではありません。
会長がある男の子から恋愛相談を受けた時に、告白の方法として勧めたのが「カベダン」です。
女子を壁際まで追い詰めていき、壁を「ダンッ」とします。
そして「俺と付き合え」と一言。
これが「カベダン」なんだそうです。(つまり壁ドンです。)
この男の子もときめいている様子。
ちなみに、この男の子はこの方法で告白が実りました。(すごい!)
平野紫耀「かぐや様は告らせたい」全体の感想レビュー【ネタバレあり】
全体の評価は「とてもおもしろかった!」
全体的な評価としては、とても面白かったです!
歴史ものと勘違いして観に行ってしまった私の父も、面白かったと言っていました。(そして周りが若い子ばかりで恥ずかしかったとも。笑)
恋愛のストーリーとしては、
もどかしさ⇨切なさ⇨怒り⇨満足(ハッピーエンド)
と、感情がだいぶ揺さぶられます。
もどかしさ・・・・なかなか素直になれない2人、進展しない2人
切なさ・・・・・・会えない切なさ、みんなと一緒にいたい想い
怒り・・・・・・・裏切られた(と誤解した)怒り
満足・・・・・・・ついに素直に想いを打ち明ける2人に、ようやくの満足感
ベースは❝素直になれず、いかに相手に告白させるか❞ではあるのですが、その中にもこれだけの要素が入っているので、より惹きつけられます。
そして随所随所に、笑いの要素として佐藤二朗さん演じる田沼正造(世界の名医)がいい味を出しています。
私は一人で観に行ったので、できる限り声を出さないように我慢していましたが、笑いを堪えるのが辛かったです。笑
『恋愛コメディー』として考えてみても、『恋愛』と『コメディ』のどちらの要素もきちんと満たされているように思いました。
笑いたい時にとてもおすすめです!
財閥と平民の❝感覚の違い❞がおもしろい!
財閥令嬢であるかぐやと、平民で猛勉強して特待生となったみゆき。
2人が映画に行くことになり、それぞれ家の人に話すのですが、『映画』に対する感覚が違います。
かぐやの家⇨『平民と同じ場所で、泣いたり笑ったりするアレ』
みゆきの家⇨『なかなか行けない憧れ』
これを考えると、世代の私は「花より男子」を思い出すのですが、「花男」ではその家庭環境の違いに苦しみます。
ですが、この映画ではそこにはフォーカスされません。
2人ともが対等で、ひたすら頭脳戦を繰り返しています。
『映画』の感覚の違いがおもしろく、またそこを問題としないストーリー展開がおもしろいな~と感じました。
残念な点
おおむね満足しましたが、残念な点を挙げるとすれば、序盤とエンディングです。
序盤の何も進展しない場面で「そのまま半年が経った」というのも現実的でおもしろかったのですが、2人の頭脳戦のみでなかなか進展しない状況は、少し飽きるものがありました。
それからエンディング。
素直になってやっと結ばれた2人が、キスをした瞬間にまた頭脳戦体制に戻ってしまいます。
『もう結ばれたんだからいいでしょ!』と心の中でツッコんでしまいました。笑
ですが、この映画のコンセプトが、
❝恋愛には明確なパワーバランスが存在する❞
❝気高く生きようと言うならば、決して告白をしてはならない❞
ということで、結ばれて付き合ってからもその戦いは続いていく・・・と終わっているので、映画のコンセプトとしては必要ですね。
まとめ
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の感想レビューについてお届けしました。
胸キュンポイントはオススメなので、ぜひご覧くださいませ。
それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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