2019年8月7日より世界各地で一斉公開されている、BTSのドキュメンタリー映画「Bring The Soul:THE MOVIE」。
こちらは前回の「BURN THE STAGE:The Movie」に続く、ドキュメンタリー映画の第2段ですね。
今回は、この「Bring The Soul:THE MOVIE」を観た感想と、メンバー別の見どころをお伝えします!
映画の感想は、人それぞれだと思いますので、違いも含めてお楽しみいただけたら幸いです♪
それでは、ここからネタバレになりますので、まだ観ていない方や内容を知りたくない方は、お気をつけください。
目次
BTS「Bring The Soul:THE MOVIE」全体の感想・レビュー(ネタバレあり)
「Bring The Soul:THE MOVIE」はとてもおしゃれなドキュメンタリー映画でした。
パリでの打ち上げの様子をベースにしながら、2018年から行われたWORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’についてを映像で振り返っていくスタイル。
この映画を観た感想を一言で言うならば、「満たされた」でした。
メンバーのARMY(BTSのファン)に対する熱い想いを感じることができましたし、ステージの裏側を見ることで、メンバーがどれだけ努力しているかも知ることができて、とても幸せな気持ちになれました。
そして何より、7人の絆が強いですね!
これこそBTSの魅力だと思いますが、メンバーそれぞれが、それぞれのメンバーを好きですし、思い合っているのが会話の中から垣間見えて、とても温かい気持ちになります。
この映画では、22公演もあったワールドツアーでの様々なトラブルと、それに苦悩するメンバー、支えるメンバー、心配するメンバーの姿が赤裸々に映っていました。
会場では涙している方も。
そして会場がクスクスと笑ってしまったSUGAさんの発言も魅力的でした。
(その様子は、「メンバー別見どころ」でお伝えします!)
何回でも観たくなる、「Bring The Soul:THE MOVIE」。
次は、私が覚えている限りのメンバーの見どころについてご紹介していきます。
BTS「Bring The Soul:THE MOVIE」メンバー別見どころ
見どころはありすぎて全てをお伝えしきれませんが、メンバー別に追っていきたいと思います。
RM
RMさんの見どころは、「常にBTS、そしてARMYのことを考えている姿」。
RMさんは、常に何かを考えているんだなという印象でした。
‘LOVE YOURSELF’というコンセプトを打ち出してから、RMさん自身も「自分を愛する方法」を探していて、そして答えを見つけたようでした。
それは「ARMYのみなさんが教えてくれた」と。
そしてその想いを、どうしたらみんなに伝えていけるのか、常に模索しているRMさん。
特に印象的だったのは、RMさんが友人の話を聞いて考えたこと。
こちらが大まかな内容です。
RMさんの友人は付き合って3年程になる彼女がいる。
でも入隊をしなければならなく、「待たなければならない彼女」と、「待たせなくてはならない彼氏」という関係になってしまった。
どちらが辛いということでなく、どちらも辛い。
自分たちとARMYとの関係はどうか?
もしかしたら「待たなければならないARMY」よりも、「待たせなくてはならない自分たち」の方が、ライブで会えた3時間は(パフォーマンスする側として)大変かもしれない。
でもその一瞬のために来てくれるARMYのために、精一杯努力しなくては。
RMさんは、映画の中でもこういったコメントが何回か出てきます。
常に常に、何かを考えている・・・。
リーダーとして前に出るのはもちろん、時にはメンバーを引き立てるために後ろに下がり気遣うこともできるRMさん。
その陰では、グループとしての方向性を探求したり、メンバーを導いていき、ARMYにどうしたら伝えられるかを常に考えている。
頭脳明晰で(さすがIQ148!)思いやりに溢れている真のリーダーだなと、感じました。
SUGA
SUGAさんの見どころは、「いつでもどこでも曲作りに励むストイックな姿」。
SUGAさんは、ツアー中でも夜ホテルで曲作りに励む姿が映し出されていました。
できればスタジオに行って、海外のアーティストとも会いたいと。
BTSの曲作りのほとんどにSUGAさんが携わっていると聞きますが、本当にストイックです。
SUGAさん、そんなに活動的だったんだ・・・と思った瞬間、
「もし公演で疲れたらしませんけど」
と爺発言が出て、なんだかホワッとしました。笑
そして先程少し触れた、会場がクスクスと笑ってしまったこととは・・・。
打ち上げ中にグクさんとVさんが、”ステージでのメンバーそれぞれの挨拶”のモノマネをしていて、SUGAさんの挨拶、
“It is hot! Because… OF YOU.”
この”Because… OF YOU”の言い方が面白くて、2人に真似されたようです。
その後に本家の”Because… OF YOU”が流れた時に、会場からクスクスと笑い声が漏れていました。笑
JIN
JINさんの見どころは、「優しくおちゃめな姿」。
とにかく優しいなという印象のJINさん。
海外に来て困ることは「食事」だと言っていました。
「韓国では、お腹が空いた時にスーパーやコンビニに行って何か買ってこれるけど、海外だとスタッフやガードマンが一緒についてきてくれるので申し訳なくて行けない」
と・・・。
JINさんが、普通にスーパーやコンビニで買い物していることにも驚きですが、スタッフやガードマンに悪いと思うのが優しいところですね。
それにしても、大食いのJINさんが食べられないなんて・・・なんだか不憫です。笑
ドイツでは(確かドイツだったと思います)動物園?公園?を散歩する様子が流れていました。
「全然動かなくて、僕みたいだな。 走るところが見たい!」
と言って、動物に向かって叫ぶ姿がかわいらしいJINさん。
そして街や子どもたちに向かって、(遠いところから)“Do you know BTS?”とちょいちょい言ってしまうJINさんが、打ち上げでJIMINさんに「この人たち恥ずかしい」とつぶやかれるシーンも見どころです。
J-HOPE
J-HOPEさんの見どころは、「真剣に話す姿&メンバーに想いをよせる姿」。
とにかく明るくて太陽のようなイメージのJ-HOPEさんですが、映画の中で見えたのは、ステージについてや体力配分について真剣に話している姿でした。
さすがダンスに長けたJ-HOPEさんだけあり、「1曲目で体力を使いすぎてはいけない」など、全22公演あるツアーの体力配分まで視野に入れながらメンバーと確認をしていました。
ドイツではベルリンの壁沿いを散歩し、リフレッシュ。
「外に出ると刺激を受ける。なんでRMさんやVさんが外に出たがるのかわかる。
こうやって、メンバーの気持ちを知っていくんだな」
そう話す姿が印象的でした。
メンバーを理解しようとする姿勢がわかる言葉ですね。
JIMIN
JIMINさんの見どころは、「メンバーに寄り添う姿&努力家な姿」。
泣いているメンバーの隣には、いつもJIMINさんがいました。
「ジョングク(JUNG KOOK)が泣いてるよ~」「この子(V)号泣だよ~」と言って抱きしめてあげる姿が印象に残っています。
JUNG KOOK(以下グク)さんが踵を怪我し、治療を受けているところを見守ったり、Vさんの体調が悪く、本番前に発声するも声が出ていないのを見て「Vは声が出ないね・・・」と心配そうに言ったり、メンバーに寄り添うJIMINさんに心を打たれました。
そして「僕は本当に体力がないから、ジムに通い始めたんです」と、SUGAさんと一緒にジムにいく映像も。
「ライブで’FAKE LOVE’を踊るのがキツくて、’FAKE LOVE’あの1曲のためだけにジムに通っています」
と言っていました。
研修生時代は平均睡眠時間2~3時間でレッスンに励んでいたというJIMINさん。
体力をつけるために自らジム通いをするJIMINさんは本当に努力家だなと、映画を見ていて思いました。
V
Vさんの見どころは、「涙する姿」。
いつも元気なVさんが、体調不良の日がありました。
スタッフに「頭がクラクラする?薬飲んだ?」と聞かれ、無言で頷くVさん。
本番前、楽屋で発声をするのですがどうしても高音が出ず、苦悩の表情が見えました。
そして本番、声が出ないながらも低音部分を歌いますが、その後は歌えず、口パクに想いを乗せます。
映画で流れたものと同じシーンがYoutubeにアップされていたので、ご紹介します。
Vさん、辛そうな表情ですね。
後半のパートはARMYのみなさんがカバーしてくれました。
そしてその後、ステージ上で涙してしまうVさん。
映画でもこの様子が流れ、そしてステージを降りたあとの号泣シーンが流れました。
JIMINさんにバックハグされながら、メンバーの集まる場所へ行き、集合写真を撮らなければいけないのですが、号泣して顔がくずれてしまったVさんをみんなが慰めます。
そして撮った1枚がこちら。
一見いつも通りに見えますが、よく見るとやはり顔も目も赤いですね。
会場はVさんの号泣シーンに胸を痛めているようでした。
ですが、打ち上げの時にはすっかり元気になっていたVさん。
博物館に行ってきたという芸術熱と、おしゃれなスタイルも見どころです!
JUNG KOOK
グクさんの見どころも、「涙する姿」。
グクさんも、涙してしまうシーンがあります。
ライブでソロ曲「Euphoria」をうまく歌えず、公演後に泣いてしまうグクさん。
JIMINさんが「かっこよかったよ」と慰めますが、グクさんは悔しかったようです。
「もっとうまくできたのに」
そう言いながら涙するグクさんを観て、本当に一生懸命だなと感じました。
いろいろ批判もあったグクさんですから、そういった想いもあったのかなと・・・個人的には考えてしまいましたが。
そしてロンドン公演では、本番2時間前に踵が裂ける大怪我をしてしまい、ドクターストップがかかってしまったグクさん。
グクさんは「できる」とステージに立つことを望みますが、メンバーに「この先もあるんだから」と促され、椅子に座って歌うことになりました。
ツイッターに上がっていたグクさんの様子がこちらです。
Jungkook is doing awesome guys – he’s got a special crew to help him! #BTSxLondon #BTSARMY pic.twitter.com/a9fqYc2Wh4
— Coco (@cjrutter) October 9, 2018
この状況は想像しただけでも辛いですね・・・。
メンバーがパフォーマンスをしている様子をじっと見つめるグクさんの姿に、会場も涙していました。
打ち上げでもRMさんが、グクさんがどれだけ必要かわかったと言い、「申し訳ない」と言っていたグクさんでしたが、メンバーに「いいんだよ」と言われ、チームワークの良さを改めて感じる瞬間でした。
打ち上げではいつものスマイルが見られて一安心でした。
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まとめ
8月7日に公開された映画、BTS「Bring The Soul:THE MOVIE」について、感想と見どころをまとめました。
こんなに見せてくれていいの?と思うほどに裏の裏まで見せてくれるBTS。
パフォーマンスはすごく、でもステージを降りると悩み苦しむ普通の人間なんだと思うと、親しみを感じますし、勇気をもらえます。
そして支え合う7人の姿が、より世界中を惹きつけるんだなと思いました。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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