今日25日午後1時50分ごろ、東京都渋谷区幡ケ谷の児童養護施設「若草寮」で
「刃物を持った男が暴れている」と110番がありました。
警視庁などによりますと、施設職員の大森信也さん(46)が胸に刃物が刺さった状態で病院に搬送されましたが、残念ながら間もなく死亡が確認されたとのことです。
同庁は男の身柄を確保し、殺人未遂容疑で現行犯逮捕。
入居している子ども約30人にけがはありませんでした。
逮捕された男は住所、職業不詳の田原仁容疑者(22)。
容疑を認め、「施設に恨みがあった。施設関係者なら誰でもよかった」と供述しているそうです。
渋谷区幡ヶ谷の児童擁護施設で殺人事件、田原仁容疑者の情報
名前:田原仁
年齢:22歳(2019年2月の逮捕時)
住所:不詳(調査中)
職業:不詳(調査中)
田原仁容疑者は、18歳まで児童養護施設である「若草寮」に入所していたそうです。
お世話になったはずの施設に、一体どんな恨みがあったのでしょうか?
田原仁はどんな人物?
ツイッターに、この田原仁を知ると見られる方のつぶやきを発見しました。
この方によれば、田原仁容疑者は少なくとも入所していた4年前は、このような事件を起こす人物ではなかった・・・もしくは見えなかったというようですね。
だとしたら、なぜこんな事件を起こすに至ってしまったのか?
田原容疑者が供述している“うらみ”が、どんなものなのかが気になります。
大森信也施設長は田原仁の良き父だった…?
46歳の若さで亡くなってしまった大森さん。
児童施設の活動に力をいれ、本まで出版していたという、本当に子どもに愛情を注いでいた方だったようです。
先程のツイッターの方もこう語っています。
本当に真心で子どもたちに接していた方だったのでしょう・・・。
「手の震えが止まらない」「今すぐ飛び出して若草寮に行きたい」というこの方の気持ちが伝わってきて、私もとても切なくなりました。
大森さんには、施設で暮らす子どもたちのためにも、もっともっと生きていて欲しかった・・・。
本当に悔やまれてならない事件です。
まとめ
「誰でもよかった」という理由で殺されてしまった大森さん。
恨みとは一体なんなのか。
当事者にしかわからない理由が、もしかしたらあったのかもしれません。
ですが、なにか田原容疑者が傷つくようなことがあった可能性もゼロではないとしても、
「誰でもいい」という理由で、
しかも初めから人を殺めるつもりで行動してしまう浅はかな容疑者が、
何かを勝手に逆恨みしているのでは?
と、私にはそう思えて仕方ありません。
最後に、情報を提示してくれた勇気あるこのツイッターの方の、施設に対するフォローもご紹介しておきます。
もちろん、この言葉が全寮生・全元寮生の気持ちではないかもしれません。
人の気持ちは千差万別。
ですが、このように感じ、この事件に胸を痛める寮生・元寮生の方々もたくさんいらっしゃるということは事実だと思います。
当初、重体たっだ大森さんが助かるように私も願っておりましたが、残念ながら亡くなってしまいました。
ご冥福をお祈りすると共に、事件の解明を待とうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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