元吉本新喜劇の女優で、往年のマドンナ・山田スミ子(本名・山田寿美子)さんが、2月12日に直腸がんのため亡くなりました。
73歳でした。
山田さんは、幼い頃から宝塚映画の子役として活動した後、吉本新喜劇に入団。
花紀京さんや岡八郎さんらと共演し、その後はテレビや映画で幅広い活躍を見せていました。
「家政婦は見た」でもおなじみだった山田スミ子さん。
市原悦子さんに続いての訃報に、ネットのみなさんも悲しんでいるようです。
山田スミ子さんの病気や告別式などについて調べてみました。
目次
山田スミ子さんの死因(病名)は直腸がん
事務所によると、17年に母親が98歳で亡くなるまで
「10年間にわたり、女優業と介護を両立させて、満身創痍(そうい)の介護を続けて参りました」
と明かし、母親が亡くなった後、体の異変に気づき、病院へ行き、直腸がんの診断を受けたという。
ただ、それも、周囲には知らせず、山田さんは
「舞台のお仕事に穴を開けることはできない」
と強く望み、闘病しながら仕事は継続してきた。
引用元:日刊スポーツ
ずっとお母様の介護をしてきた山田さん。
お母様が亡くなったあとに体の異変に気づいたとのこと。
もしかしたら、その頃からなにかしらの兆候はあったのかもしれませんが、介護優先で気づかなったという可能性もありますね。。
女優業と介護を両立し、その後は闘病しながら舞台にも立っていたという山田さん。
周囲にも知らせずにいたなんて、とても強いお方です。
「余命2~3ヶ月」と言われ、「スッキリした」「悔いはない」
同事務所によれば
「病気のことは周囲に心配をかけたくないということで、親しい方々にもいっさい打ち明けず、身内にも泣き言ひとつ言いませんでした」。
ただし、今年に入ってから体調が急激に悪化し、主治医から「あと2~3カ月の命」との宣告も受けていた。
それでも、山田さんは
「最初は落ち込んだけれど、はっきり言われてスッキリした」
「私の人生に悔いはない」
と受け入れ、その表情は晴れやかだったという。
引用元:日刊スポーツ
どこまでスゴイ方なのでしょう。
病気を闘うのは、痛みを伴ったり、時には苦しくだってなるはずです。
泣き言一つ言わずに、お一人で抱えていたのでしょうか。(事務所の方はご存知だったんでしょうが・・・)
余命を告げられても、それを受け入れ、「私の人生に悔いはない」と言える。
それだけ、一瞬一瞬を大切に、精一杯生きてこられたんでしょうね。。。
ネットの声は?
山田スミ子さんが亡くなった病院はどこ?
調べてみたところ、「兵庫県内の病院で」という情報がありましたが、具体的な病院名はわかりませんでした。
ですが、兵庫県にもがんセンターがあるので、もしかしたらそちらで治療を受けていた可能性はありますね。
山田スミ子さんの告別式はいつ?
調べたところ、葬儀は近親者で行ったとのこと。
特別にファン対象のお別れ会などの情報はありませんでした。
まとめ
吉本新喜劇で、テレビで活躍なさっていた山田さん。
私はどちらかといえばテレビで拝見していた女優のイメージが強いですが、とても存在感のある、そして安心感のある方だなという印象でした。
73歳は、まだ若い・・・。
とても悲しいですが、それでも「私の人生に悔いはない」と言って旅立った山田さんをとても素敵に思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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