目次
まずは外国人と触れ合うことが大事
年齢によって学習能力が変わる?!その能力とは?
ママの言葉や周りの人が話す言葉で耳から言語を覚えていく「条件学習能力」
文法を理解しながら頭で言語を覚えていく「概念学習能力」
1~2歳
2歳前後は言葉をたくさんインプットして、たくさんアウトプットしていく時期。
この時期はこれは日本語、これは英語、というような区別がない時期なので、耳がとてもやわらかく、耳から入ってくる音をそのまま覚えられます。
ネイティブ並みの発音を求めるなら始めるには最適な時期ですね。
3歳
3歳になると、感情がますます豊かになってきて、人やものに感情移入ができるようになります。
たくさんのことに興味が湧いてくる時期ですね。
文字にも興味が出てきますので、アルファベットの勉強もできます。
歌を歌ったり、ゲームをしたりしながら英語に触れると、『英語って楽しい!好き!』という気持ちが芽生えそですね。
4~5歳
言葉のやり取りが上手になる時期。
この頃になると、お友達との会話もますます弾んできて、コミュニケーションが活発になります。
英語でも、質問されたら答えを考えて発言するという理解力がついてきますね。
耳もまだやわらかいので、発音やイントネーションもネイティブの音を真似してきれいに発音…なんてこともできる年齢ですね。
小学校低学年
だんだんと、読んだり書いたリする力が身についてきます。
名前や好きな食べ物など、自分のことも言えるようになってきます。
総合的に学習し始めるのにいい時期ですね。
小学校高学年
このあたりから、耳から学ぶ「条件学習能力」と頭で学ぶ「概念学習能力」のバランスが変わってきます。
これまで耳から聞くのが得意だった子どもたちは、頭で理解して学んでいくというスタイルに
少しずつ変化していきます。
なので、例えば幼児が1フレーズをなんとなくそのまま覚えるのに対し、小学校高学年の学童は文法を理解して応用して発言できるということですね。
中学生
もうここまできたら、「概念学習能力」が完全に上回りますね。
読む・書くがとても習得しやすい時期です。
記憶力もいいので、たくさん吸収できるでしょう。
早ければ早いほどいい!!
やっぱりなんと言っても耳がやわらかいうちにはじめるのがベストでしょう。
英語と日本語は、他の言語に比べて距離が一番遠いと言われています。
例えば12月を意味する英語“December”は、ドイツ語で“Dezember”、ほぼ一緒。
でも日本語では“12月”・・・・・・
まったくもって違う言葉ですよね。(笑)
発音も英語→ディセンバー、ドイツ語→ディゼンバー、日本語→じゅうにがつ。
このように、「日本語から英語」・「英語から日本語」を学ぶ時はまったくの違う言葉、文字、音をインプットしないといけないのです。
更には、発音も日本語と英語では舌の使い方から違います。
日本語にはない発音を英語では使ってるんですね。
なので、私たちが英語を学ぶときも苦労しますが、英語圏の方が日本語を学ぶ時もかなり苦労しています。
(むしろそっちの方が大変かもしれません。文字も3種類だし…。)
これらのことを踏まえると、やはり音がすんなりと耳に入ってきて、舌の使い方もまだ日本語の発音に固まっていない年齢、1~2歳頃にはじめるのがベストだと、個人的には思います!
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