水泳の池江璃花子選手が、自身が白血病であるとTwitterで発表しました。
1月18日からオーストラリアでの合宿で練習を重ねる最中、体調不良を感じたというのが発見のきっかけということです。
先程、日本水泳連盟が会見した内容を追って行きます。
水泳の池江璃花子選手、Twitterで白血病と発表。
こちらが池江璃花子選手が発表したTwitterの内容です。
文面にもあるように、池江選手は信じられない気持ちとともに、とても前向きでもあるようです。
池江選手の病気の発見に携わった三木コーチも、会見中に何度も池江璃花子が前向きであると繰り返していました。
「病気に立ち向かう姿勢は頭が下がる。応援していくだけ。温かく見守っていただければ」
と、言っていました。
白血病が発見されたきっかけは?
指導する三木二郎コーチは、1月中旬からのオーストラリア合宿中に
「今まで見たことがない肩で呼吸するような場面があった」
と説明。
引用元:Sponichi Annex
オーストラリアでの合宿中、池江選手は思うように記録が出なかったそうです。
その頃、心身共に疲労していた池江選手でしたが、その時も三木コーチと話し合い、その疲労が取れれば記録も戻ってくるのでは・・・と見ていたそう。
しかし、「今まで見たことがない肩で呼吸するような場面があった」というような場面もあり、異変を感じた三木コーチが現地の病院に行くように勧めたようです。
発見されたのはいつ頃?
2月4日に現地の日本人医療センターで検査を受けると2日後に再検査を勧められ、当初の予定を早めて8日に帰国し再検査を受けた。
引用元:Sponichi Annex
池江選手は、2月4日に現地の病院で検査を受け、一刻も早く帰国した方がよいという判断のもと、8日に日本に帰国し、到着後そのまま入院したとのことです。
早期発見と言える
日本水泳連盟の上野広治副会長は、
「普段の生活ではこのように早期発見することは難しかっただろう。
池江選手が水泳をやっていて、記録が出なかったことで体の不調を感じ、病院に行って発見できたことは早期発見と言えるのではないか」
というようなことを言っていました。
「水泳連盟としてできることは、彼女を温かく見守ること。今は治療に専念することが大事」
という趣旨のこともおっしゃっていました。
上野副会長も
「病名については衝撃的」
「まさか池江が…。思いもよらない診断名」
としたが、
「昨日も今日も、全く通常と大きく変わらず、普段通り、接している。
本当に我々大人が頭が下がる」
とした。 続けて、
「来年のオリンピックは頭が回らない状況だったが、1時間もせずに前向きな話も出てきた。
この会見も彼女なりの前向きな決断だと思ってくれたら」
と話した。
引用元:デイリースポーツ
まとめ
突然の病気宣告に、池江選手自身が一番驚いていることでしょう。
そして、断念せざるを得なくなった日本選手権に対しては悔しい想いでいっぱいだと思います。
ですが、ここから池江選手が病気に打ち勝ち、また水泳を再開していくためには必要な期間。
必ず治して復帰してほしいと思います!!
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