モスクワで開かれていた、第16回チャイコフスキー国際コンクールの審査結果が27日(日本時間28日未明)発表され、ピアノ部門で藤田真央さんが2位に入賞しました!!
藤田さんはまだ20歳という若さ。
この若さでというのもすごいですが、世界3大コンクールのひとつ、このチャイコフスキー国際コンクールで2位というのがさらにすごいですね!!
一体どんな演奏だったのか、気になります♪
そして、藤田さんがこの快挙を伝えたいのは、飼っているネコちゃんなんだそうです!笑
「コンクールはもういい(?!)」発言にも注目の動画をご紹介していきます。
目次
藤田麻央がスゴイ!!チャイコフスキー国際コンクール2位の快挙【動画】
こちらが、チャイコフスキー国際コンクールの演奏模様です。
私は「のだめカンタービレ」が大好きだったくらいで、クラシックにはあまり詳しくないのですが、それでも見ていてうっとりしてしまいました。
ロシアのコメルサント紙でも
「聴衆の心を完全につかんだのが藤田麻央だった」
「(事前審査の演奏は)まるでピアノの精が宿ったかのように、並外れて美しく響いた」
と、高い評価を得ています。
そしてなんと言っても、話している時の藤田さんがユニークでおもしろい!!
ぜひ、インタビューの様子もご覧ください♪
藤田麻央がおもしろい!ピアノ快挙で伝えたいのは「ネコちゃん」【インタビュー動画】
チャイコフスキー国際コンクールで2位という快挙を成し遂げた、藤田麻央さん。
藤田さんは、飼っているロシアンブルーのネコちゃんと毎日一緒に寝ているんだそうです♪
藤田麻央さん演奏すごいのに、インタビューがおもしろすぎる~(*^◯^*) pic.twitter.com/QQhrXtbAk3
— まゆぽん (@mayupon_style) June 28, 2019
「コンクールは受けない、受けたいとも思わない」
「こんな精神的なプレッシャーを、わたくしにまだ課せるのかというものですよ。
もういいじゃないですかね~」
思わず笑ってしまう、藤田さんの本音でした。笑
あんなに楽しそうに弾く藤田さんでも、やはりプレッシャーは相当なものなんですね。。
それにしても❝ベビーマオ❞というニックネームは、笑顔がかわいい藤田さんにピッタリ♪
ここで藤田さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
藤田麻央プロフィール
藤田 真央 | |
---|---|
出生名 | 藤田 真央 |
生誕 | 1998年11月28日 |
学歴 | 東京音楽大学付属高等学校 卒業。東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンス |
ジャンル | クラシック |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
事務所 | ジャパン・アーツ |
引用元:Wikipedia
3歳からピアノを始めた藤田さん。
2013年12月、藤田さん15歳の頃に、津田ホールにて初めてのリサイタルを開催しました。
15歳で初リサイタル!!すごいですね♪
以降、国内各地をはじめポーランド、ドイツ、イタリアなどで定期的に演奏を行うほか、
ショパン国際音楽祭(ポーランド)、世界のアッシジ音楽祭(イタリア)、バート・ラガッツ次世代音楽祭(スイス)などの音楽祭に招待されリサイタルを行っている。
国内においては、これまでに、小林研一郎 、現田茂夫、飯森範親、大友直人指揮のもと、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、ヴィルトゥオーゾユースオーケストラ等のオーケストラと共演し、演奏経験を積んでいる。
引用元:Wikipedia
初リサイタル以降は、国内外問わず活躍している藤田さん。
各国の音楽祭に招待されたり、国内でも有名交響楽団と共演したりと、華々しい活躍です!
そしてCDも出しています。
2013年、14歳にてナクソス・ジャパンより、「ナクソス・クレッシェンド」という若い世代の音楽家のための新しいレーベル第1号として、
デビューアルバム「MAO FUJITA」(NYCC-10001)をリリース。
(ベートーヴェン/ピアノソナタ第6番、ラフマニノフ/楽興の時、三善晃/ピアノソナタを収録)
2015年、同ナクソス・ジャパンより、
セカンドアルバム「ヤング・ヴィルトゥオーゾ」(NYCC-27296)をリリース。
(ベートーヴェン/ピアノソナタ第14番月光、ワーグナー=リスト/タンホイザー序曲、プロコフィエフ/ピアノソナタ第6番を収録)
2018年、同ナクソス・ジャパンより、
サードアルバム「passage ショパン:ピアノ・ソナタ第3番」(NYCC-27306)をリリース。
(リスト/ハンガリー狂詩曲第2番、モーツァルト/ピアノソナタ第18番、ショパン/ピアノ・ソナタ第3番を収録)
現在、ピアノを鷲見加寿子、野島稔に師事。ソルフェージュを西尾洋に師事。
2015年末に第1回、2016年4月に第2回ヴィルトゥオーゾユースオーケストラのソリストとして招待された。
引用元:Wikipedia
これまでに「MAO FUJITA」「ヤング・ヴィルトゥオーゾ」「passage ショパン:ピアノ・ソナタ第3番」と、3枚のCDを出している藤田麻央さん。
こちらは藤田さん10代最後に出したCD「passage ショパン:ピアノ・ソナタ第3番」についてのインタビューです。
中村紘子が絶賛!!
藤田麻央さんの演奏について、有名ピアニストの中村紘子さんも絶賛しているそうです。
中村紘子さんが「人をときめかせる演奏をする」と絶賛されたとのこと。
その評価を聞いただけで、こんまりじゃないけどわくわくする!チャイコフスキーって本当にすばらしい。ピアノコンツェルト第1番はそれこそ中村紘子さんが浮かびますよ。
ユニークキャラ?藤田麻央さん、演奏聴いてみたいわぁ— のりゴロー (@norigoro) June 28, 2019
「人をときめかせる演奏をする」とのこと。
中村紘子さんにそう言ってもらえたら、藤田さんもうれしいでしょうね。
まとめ
チャイコフスキー国際コンクールで2位を受賞した、藤田麻央さんについてご紹介しました。
いつまでも聞いていたくなる演奏・・・本当に素晴らしかったです。
インタビューはまたユニークさが溢れていて、また違った角度からも魅了されてしまいましたね。笑
今後の活躍がますます楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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