2019年の現在からもう30年前、中森明菜さんが自殺未遂からの復帰会見を行いました。
その記者会見には近藤真彦さんも同席。
いろいろと噂のあった金屏風事件ですが、改めてその全コメントを振り返ってみたいと思います。
目次
中森明菜、近藤真彦の金屏風会見のコメント全文!
中森明菜
みなさん、歳も暮れそうなみなさんこんなお忙しい時間に、こんなにたくさんの集まっていただきまして、ホントにどうもありがとうございます。
みなさん、生きていらっしゃる限り、一人ひとり、いろいろな悩みを抱えて生きていらっしゃると思います。
それを一生懸命乗り越えて、頑張っていらっしゃる方、たくさんいらっしゃると思います。
私も自分なりに、必死に堪えましたし、頑張ったつもりです。
ですけれども、勝手な自分のわがままな行動に出てしまい、みなさん、これまでも、こんなにまでも、ご迷惑をおかけし、そしてご心配をおかけしたことを、ホントに深くお詫び申し上げます。
そして何よりもやっぱり、テレビの向こうで今、もうすぐ来年を迎えようとしている私の大切なファンのみなさん、ごめんなさい。
これからは負けないように、明るい私でいきたいなって思います。
仕事は、仕事をしていく限りは、いいことばっかりではありませんし、ツライことの方が多いと思いますけれども、これからは、新しい、私が心の底から信用していけるスタッフの方たちに囲まれて、仕事が順調に進めていけるんじゃないかなって、思ってます。
いろいろな希望を抱いて、みなさんに「明菜の笑顔はいつもいいな」って言ってもらえるように頑張っていきたいし、そういう素敵なスタッフとみんなと一緒だったら、ツライことも耐えていけるんじゃないかなって、思います。
これから一生懸命、みなさんにご心配・ご迷惑をおかけしないように頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
そして、年内に元気になった私の姿を見ていただきたいと、わがままを聞いていただいて、この席を作っていただいた、今私の隣にいるワーナー・パイオニアの山本社長さんにご迷惑をおかけして、申し訳ないという言葉と、そして心からお礼を申し上げます。
ホントにどうもありがとうございます。
そして私が、こうしてみなさんの前に出れるように、毎日毎日元気づけて励ましの言葉を送ってくれた近藤真彦さんにも、私なんかよりももっともっと暗い苦しみを与えてしまったと思います。
そのお詫びと、心からありがとうを送らせてください。
ホントにどうもありがとう。。
近藤真彦
近藤真彦です。
まず一番はじめに喜ばなくてはいけないのは、彼女がこうしてみなさんの前に出れたということだと思います。
これはまあ、もちろん僕も、そして今日来ていらっしゃるマスコミのみなさまも、一緒に彼女を応援していってあげなければいけないと思います。
この半年間、事件のことに関しては、黙っていなければいけないという辛い立場にありまして、僕にとって非常に辛い半年をなりましたが、こうして明菜ちゃんが復帰するレールを引くお手伝いが少しでもできたということに、すごく今喜びを感じて、1989年最後こうして飾れたということが、一番僕にとってうれしいことです。
来年、僕も歌手として10年を迎えるわけで、歌にドラマにレースに、そしてNHK紅白歌合戦に出れるように、頑張っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
記者からの質問→中森明菜
Q:死のうと思った一番の原因はなにか?
A:ホントにあの、この短い時間では言いようのない辛いことだったんですけれども、私が仕事をしていく上で、一番信頼していかなくちゃいけない人たちを、信頼することができなくなってしまったっていうことです。
あとは短い時間では言えません。
Q:仕事が一番の原因だったということですか?
A:はい、仕事・・・をしていく上でのことです。
Q:近藤さん宅にいたのはどうして・・・?
A:それをお話ししたいんですけれども、長くて伝えることができないんです。
Q:場所を選ぶときには、まず近藤さんの部屋が頭に浮かんだということですか?
A:はい、ホントに、今になってもホントに、なんて愚かな、なんて馬鹿なって自分で思います。
っていうのはやっぱり、一番自分が信頼のできた、信用のできたたった一人の人だったので、近藤さんのマンションに行ってしまって
そしてやっぱり、一番最初に見つけてほしかったなって思ったんですけど、そんな一番大切な人をこんなに傷つけることになってしまって、どうしようもないバカだと思います。
Q:でも明菜さんの思い通りに、一番最初に近藤さんが明菜さんを見つけてくれて、そしてまた今日へと導いてくれたのも、近藤さんの力が大きかったと思うんですけれども、今、近藤さんにはどういうお気持ちですか?
A:もう感謝の言葉を言い尽くしても、足らないと思います。
どんなことをしても、償えないと思います。
想像のつかない苦しみだったと思います。
Q:この半年間、密にお二人連絡を取ってたんですか?
A:私はこんな迷惑をかけた・・かけてしまったものですから、私の方からはそんなわがままは通りませんから、でもちょくちょくと、励ましのお電話を頂いたり、お手紙も頂きましたし、ホントにみんなついてるから、あなたが元気になるのが一番みんな嬉しいことだし、みんなが喜んでくれるし、恩返しなんだから、一日も早く元気になることが、みんなへの恩返しだから頑張りなさいということは、言われました。
Q:体の具合なんですが、傷がかなり深くて神経までいってて、手が動かなくなってるんじゃないかという報道もあったんですが、そのへんはどうなんですか?
A:私は小さい頃から体は弱かった方ですけれども、転んでも泣かないたちだったし、怪我は精神で治すのは得意な方だったんで、病院にいるときからお医者さんも回復力にはビックリしてくださってました。
ですから今はもう、みなさんが心配してくださるほど・・・。全然元気です。
記者からの質問→近藤真彦
Q:近藤さんにお尋ねします。今までいろいろ報じられたりして、でもお二人一緒になるチャンスっていうのはまずなかったと思うんですが、今日この場でこうしてファンの前に姿を2人そろって現したわけですが、これから先もずっと明菜ちゃんの支えになってあげようというお気持ちですか?
A:もちろん、必要なときには僕で良ければいろいろなアドバイス、その他もろもろ・・今日も記者会見に僕は出席する予定は最初はなかったんですが、中森明菜ちゃんと、社長の中山さんが、わざわざうちまでご挨拶に来てくれまして、それだったら僕も一緒にということで出席させていただきました。
Q:婚約しようとか結婚しようとか、そういう話はあるのでしょうか?
A:そういうことはまったくないんですが、須藤さんにお話しするとまた話がめちゃめちゃになっちゃいますんで、嘘ばっかり言われてしまいますので、今日は須藤さんの質問は避けるという心構えで出席しました。以上。
そもそも、中森明菜はなぜ自殺未遂をした?
先程の会見動画の中では、自殺未遂の理由を「仕事上のこと」と言っていた明菜さん。
だいぶ言葉に詰まりながら言っていたのが印象的でしたが・・・。
その理由に関しては、こんな噂がありました。
明菜はマッチと付き合ってた時マッチに「結婚に向けて住まいと家具を買おう」といわれ、 8000万円を渡したが金はレースにつぎ込まれ家具はマッチに持ち逃げされた。それ以外にも総勢数億円がマッチに貢がされたという。
そしてマッチと松田聖子とのアメリカでのキス写真がマスコミに流出しそれを知って明菜はマッチの部屋で自殺未遂をした。
出典スマップ騒動の1000倍胸糞悪い金屏風事件とその後
引用元:NAVERまとめ
この記事によれば、結婚資金として大金を近藤真彦さんに渡していたにも関わらず、松田聖子さんとのキス写真が流出、それを知ってショックを受け、近藤真彦さんの部屋で自殺未遂をした、とのこと。
これが本当なら、ひどいお話ですね・・・。
しかし、近藤さんの良くない噂は他にもありました。
近藤真彦がクズ人間と言われる理由はこれ?
中森明菜さんと付き合っていた近藤さんでしたが、松田聖子さんやメリー喜多川さんとも浮気をしていた・・という情報も出回っていました。
●マッチとメリ-さんは夫婦同然だった「あるジュニアが、メリーさんの住むマンションの部屋に用事を頼まれて入って行くと、素っ裸のマッチがいた。
ジュニアに気がついたマッチは慌てて廊下を走っていって、その後に髪を振り乱して出てきたネグリジェ姿のメリーさんに、
『あんた! 電話してから来なさいよ!』
と、怒鳴られたという」
「メリーさんは本当にマッチを愛していたらしい。
だから、ジャニーさんの毒牙にかからないように、自ら囲っていたのだ。
マッチはマザコンで有名だったし、ずいぶんメリーさんに甘えていたのだろう」出典ジャニーズの近藤真彦推しにファン激怒! メリーさん“マッチ愛“の理由 – ライブドアニュース
引用元:NAVERまとめ
とても詳細な情報ですね。。
これは本当なのでしょうか。
金屏風会見は偽装会見?
この金屏風会見に至った経緯については、次のように言われています。
「会見の真相についてはさまざまな憶測が流れましたが、偽装会見を画策したのはジャニーズ事務所のX氏といわれています。
当時、中森は近藤との結婚をエサに、近藤とそのマネジャーに1億円近い金を渡していました。
しかし、近藤と松田聖子とのアメリカでのキス写真が流失したことでショックを受け、近藤の自宅で自殺を図ったのです。
中森はその後、所属していた研音を辞め、X氏と個人事務所を設立しましたが、本格的に活動を再開する前にX氏は事務所を去ってしまい、ハシゴを外された中森は完全に芸能界で居場所を失ってしまったのです。
すべては中森を芸能界から〝干す〟計画だったといわれています」(芸能記者)
金屏風前の会見で、メリー喜多川氏から「近藤さんとは関係なかったと言いなさい」と指示された中森は、涙ながらに近藤との関係を否定。
近藤も白々しく中森の身体を心配する様子を見せたのだった。
引用元:ニコニコニュース
この記事によると、
●近藤真彦さんとマネジャーに1億円近い金額を、結婚資金として渡していた。
●金屏風会見は結婚会見かと思われたが、謝罪会見だった
●中森明菜さんが個人事務所を設立し、パートナーが去ったのも芸能界から干すための計画だった
とのこと。
これらの情報がどこまで本当かはわかりません。
ただ、会見の様子を見て思ったのは、明菜さんと近藤さんの温度差。
明菜さんは本当に憔悴しきっている感じに見えましたが、近藤さんはなんというか、言葉に重さがない印象でした。
近藤さんは「結婚の予定はまったくない」と言い切っていましたし、少なくとも恋人同士であったなら、その言葉だけでも明菜さんは十分に傷ついたのではないでしょうか。
明菜さんを支えると言ったのも、『友人として』というニュアンスに思えました。
明菜さんが自殺未遂をするくらいに思い詰めてしまう要素は、やはり噂の中にもあるのかなと、個人的には勘ぐってしまいました。
まとめ
中森明菜さんの金屏風会見についてまとめました。
もう30年も前のお話で、今は近藤さんもご家族があり、明菜さんも日本と海外を行ったり来たりと気ままに暮らしている様子。
ですが、今この会見を見てみても、明菜さんの切なさだけは伝わってきますね。。
明菜さんが表舞台に出てこない理由もこのあたりにあるのでしょうか・・・。
また元気な姿を見せてくれるといいです。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
[…] という内容(Sun&bluesky Newsより )の噂は当然有名になり、多くの中森明菜さんファンの反感を買うことになり、世間での近藤真彦さんのイメージは相当悪いものになりました。 […]