2021年11月1日を持って突如解散することを発表したV6。
V6は、ジャニーズのグループの中でも25年もの間活動し、更にグループのメンバーが誰1人脱退することなく続けて来られたという点でもとても珍しいグループです。
そんなV6が突然解散を発表したことで、メンバーはもちろんのこと、同じ事務所のタレントも心境を語っていました。
今回は解散発表を受けて、V6メンバーとジャニーズタレントが語った心境についてご紹介していきます。
目次
2021年11月1日付で解散
2021年3月12日、ジャニーズ事務所から所属タレントであるV6が、2021年11月1日をもってグループを解散することを発表しました。
解散後は、メンバーの森田剛さんがジャニーズ事務所を退所し、残りのメンバーはそれぞれ事務所に残り、それぞれの個人活動を行なっていきます。
なぜグループが11月1日に解散するのかというと、CDデビュー日だったからです。
2020年には25周年を迎えましたが、コロナ禍のために有人のコンサートを開催することができず、オンラインコンサートが行われました。
ジャニーズの他のグループも徐々にコンサートを再開していることから、ファンの間でも25周年のコンサートが開かれるのでは?と期待されている最中での発表でした。
CDデビューから25年もの間、その名前の通り6人のメンバー誰1人欠けることなく活動し、とても仲の良いグループでした。そのためメンバーの中でも1人が脱退するとなったら、解散するという選択肢を選ぶことになりました。
事務所を退所する森田さんは、役者としての活動をもっとしていきたいという考えから退所を決断したのだと予想できます。
V6メンバーの心境
解散発表後、メンバーの坂本昌行さんと三宅健さんとが公の場で心境を語りました。
坂本昌行 「解散は第2章の始まり」
メンバーの中で最も早く公の場でコメントしたのが、V6のリーダーである坂本昌行さんです。
主演舞台の福岡公演が発表の翌日に開催され、カーテンコールで解散について語りました。
「第2章のスタートとして、僕たちはエンターテインメントの世界に居続けます。」
森田剛
そしてメンバーである森田剛さんに関しては、以下のように語っています。
「25周年を迎えるにあたり、僕らを見つめ直したとき、森田から『チャレンジをしたい』という話があった。人生の半分以上一緒にいる仲間で、できることは彼を応援するだけでした。」
解散発表後であったために、客席からはファンのすすり泣く姿を見受けられたようです。
三宅健
ファンからのメッセージに号泣
3月15日の深夜に、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の30分間、グループの解散について三宅健さんが語りました。
三宅さんはファンの気持ちに寄り添いながらこう語りました。
「僕自身実感が湧かないというか。どれだけの人数の子たちが、どれだけ悲しむのかっていうのを考えたら、発表する日は怖かったです。びっくりさせてしまって申し訳ないと思っています。」
そして、三宅さんが出演する舞台「藪原検交」の石川公演に向かう新幹線の中で、ファンから届いたメッセージを読んでいたそうです。
自分の中では気持ちに踏ん切りがついていると思っていたが、ファンの皆さんの気持ちを読むうちに、涙が止まらなくなり、新幹線の中で1人で号泣したということを、番組内で告白しました。
ファンの方も、悲しいなら涙を我慢することなく自分の気持ちに正直になり、泣いても良いんだよということを述べていました。
三宅さんのファンへの想いが非常に伝わる回となっていました。
ジャニーズ事務所の先輩後輩タレントからのコメント
最近では報道番組やワイドショーなどでレギュラーを持つジャニーズタレントも増えてきており、同じ事務所に所属するタレントの話題には特にコメントを求められています。
V6解散についてのコメントを紹介します。
東山紀之
メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』で、V6メンバー何人かから連絡が来たことを話しました。
解散については、ファンの気持ちを考えると悲しいが、「V6は20世紀に誕生して、新しい時代を経て、今度はそれぞれの未来に自分たちの個人的なビクトリーを探す旅に出るということだと思うので、この選択を尊重したいと思います。」と事務所の先輩としてのエールを送りました。
風間俊介
自身がパーソナリティを務める『ZIP』にて、V6の秘蔵映像を振り返りながらコメントしました。
V6とはどのような存在かを聞かれた風間さんは、「偉大な先輩で、数多くの経験を先輩のバックだったりとかでさせてもらったんで。ホントに、ほんっとにお世話になった先輩だなって思います」と語り、V6の曲はほとんど今でも踊れるとJr.時代を振り返りました。
更に解散は寂しいが、今まで受け取ってきたものに感謝して、応援していきたいと語っていました。
KAT-TUN 中丸雄一
中丸さんが出演する『シューイチ』で、解散については井ノ原さんから発表当日にメールがあったとコメントしました。
中丸さんの所属するKAT-TUNはメンバーの脱退が多いグループだったことも踏まえ、「脱退とか解散とか無縁のようなイメージだった。KAT―TUNのメンバーから言わせてもらうと、メンバーが抜けないで四半世紀やったというのは奇跡でしかない」と独自の視点でグループを絶賛しました。
まとめ
V6の活動は残り8ヶ月ほどですが、解散までの間これまで以上に様々な活動があることが期待されます。
最後の日まで、V6の活動を見守っていきましょう。
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