スパイとなる道を選んだ1人の青年の成長を、ユーモアを交えながら描くスパイ・アクション映画「キングスマン」。
2018年には、続編となる「キングスマン:ゴールデン・サークル」が公開され世界中が「キングスマン」シリーズの虜になりました。
今回は、新型コロナウイルスの影響により公開が延期となっていたものの…ついに2021年12月24日に劇場公開が決定したシリーズ最新作「キングスマン:ファースト・エージェント」の魅力についてお伝えしていきます!
目次
「キングスマン」ってどんな映画なの?
「キングスマン」とは、ロンドンにある高級テーラーを隠れみのとした、どこの国にも所属しない世界最強のスパイ機関“キングスマン”の活躍を描くスパイ・アクション映画です。
コリン・ファ―スとタロン・エガートンがタッグを組み2015年に第1弾として「キングスマン」、2018年にはその続編として「キングスマン:ゴールデン・サークル」で全世界興行収入900億円以上にもなる大ヒット映画となっています。
ブリティッシュ・スーツを見事に着こなした英国紳士たちが織り成すアクションとギミック満載のスパイ道具、主人公たちのコミカルなトークとスピーディーなストーリー展開で人気となりました。
シリーズ第3弾「キングスマン:ファースト・エージェント」とは…?
シリーズ第3弾は“キングスマン”の誕生秘話を描いたストーリー。
1900年代初頭から第一次世界大戦にかけてスパイ組織である“キングスマン”がどのようにして誕生し、世界を救うために最強最悪の敵にどのように立ち向かっていったのかが描かれているそう…。
「キングスマン」ファンのみならず、これまでシリーズを1度も見たことがない人でも飛び込みやすい作品となっているのではないでしょうか。
アクションシーンのほか、シリアスな戦争映画のようなシーンもあるとのことなのでスクリーンから一瞬も目が離せませんね。
「キングスマン:ファースト・エージェント」あらすじ
表の顔は、高貴なる英国紳士…。しかし裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。
国家に属さない秘密結社の最初の任務は世界大戦を終結させることだった。
1914年、世界大戦を密かに操る闇の凶団に、英国貴族のオックスフォード公とその息子であるコンラッドが立ち向かう…。
人類破滅へのタイムリミットが迫りくるなかで、彼らは仲間たちと共に闇の凶団を倒し戦争を止めることができるのであろうか…。
注目のキャストは…?
オックスフォード公:レイフ・ファインズ
(役柄)
戦争で平和は実現しないと考えるイギリスの名門貴族。
愛する息子コンラッドが戦地へ赴こうとすることを強く諫めるが、自身は自らの謀報網や戦闘力を駆使して人知れずして闇の狂団と戦う。
スパイ組織“キングスマン”の礎を築き、やがて危険から遠ざけたかった息子もその世界へと誘う。
「ハリー・ポッター」シリーズでは、最も恐ろしい闇の魔法使い“ヴォルデモート”を演じた俳優で有名ですね。
「ハリー・ポッター」シリーズでは、優しさ・慈悲のかけらもない冷酷極まりない役柄でしたが「キングスマン:ファースト・エージェント」では息子に無償の愛をもつ役柄を熱演。
一体どんなオックスフォード公となっているのか楽しみで仕方ありません。
コンラッド:ハリス・ディキンソン
(役柄)
幼い頃に母を亡くし、父や執事たちから愛情を精一杯に受けて育った。
戦地へ行くことが正義だと信じている正義感に溢れた青年だが、父であるオックスフォード公は彼を愛するがゆえに反対する。
そんな父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を進んでいく。
「グルックリンの片隅で」で頭角を現し2019年には「マレフィセント2」でフィリップ王子役を好演。
現在、世界的に注目されている若手俳優です。
グレゴリー・ラスプーチン:リス・エヴァンス
(役柄)
ロシア皇帝の家族にまで入り込み、戦争遂行の実験を握るまでの影響力と人智を超えた戦闘能力を兼ね備えた、謎の狂団からロシアに送り込まれた刺客。
「ノッティングヒルの恋人」や「アメイジング・スパイダーマン」、「ハリー・ポッターと死の秘宝」など有名映画へ次々と出演しているリス・エヴァンス。
ミステリアスな役柄からコミカルな役柄まで幅広い演技力で世界的に定評のある俳優ですね。
今回は“刺客”という役柄ですが、一体どんな演技を見せてくれるのか楽しみです!
日本語吹替え版を務めるのは…?
字幕での鑑賞ももちろんですが、日本語版吹替えキャストも気になりますよね。
今回、主人公のオックスフォード公役を務めるのはドラマや映画だけではなく舞台など多方面で活躍する俳優・小澤征悦。
オックスフォード公の息子で、正義感に溢れる若き紳士コンラッド役を務めるのは「進撃の巨人」で主人公エレン・イェガー役を務めた人気声優・梶裕貴。
その他、特別予告では「キングスマン」シリーズで主人公・エグジー役を演じた木村昴がナレーションを担当するなど、日本語吹替え版にも注目です!
まとめ
今回は、人気シリーズ「キングスマン」から待望の新作「キングスマン:ファースト・エージェント」についてご紹介しました。
“キングスマン”誕生の秘密―…とのことで、“キングスマン初心者”でも入っていきやすい作品なのでは…と感じます。
新型コロナウイルスの影響を受けて当初の予定からは遅れての公開となりましたが、その分映画本編への盛り上がりも一層強くなったのではないでしょうか。
ぜひ、迫力満点のスパイ・アクションを劇場で体感してくださいね。
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