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大坂なおみ大好き!!《世界を魅了した》全米オープンの優勝インタビュー 

 

昨年の全米オープンに続き、昨日、全豪オープンでも優勝した大坂なおみ選手。

 

若干21歳の彼女の自然体なインタビューが話題となっています。

 

 

中でも、全米オープンでの優勝インタビューでは、涙ながらに対戦相手のセリーナ選手に最後まで敬意を持って受け答えする姿が印象的でした。

 

今回はその様子を、その時の画像と共にお届けします!

(動画もありますので、ぜひお楽しみください♪)

 

 

 

〈大坂なおみ×セリーナ〉全米オープンの概要

 

テニスの全米オープン女子シングル決勝が8日、ニューヨーク・フラッシングメドウズで行われ、日本の大坂なおみが 6-2、6-4のストレート勝ちで初優勝した。

日本人がテニスの四大大会で優勝するのは、これが初めて。

試合は、元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が審判を「泥棒」と呼ぶなどして、荒れた展開になった。

セリーナ(36)はラケットを叩きつけて壊したり、主審と言い争うなどして、たびたび警告を受けた。

この決勝についてセリーナの行動が注目を集めるだろうが、集中を崩さず落ち着いて、品格の高いプレーによって勝利を手にした大坂(20)の功績は十二分に評価されるべきだ。

セリーナは試合後、カルロス・ラモス主審との握手を拒んだが、第20シードの大坂をネット越しに称えた。

BBC NEWS JAPAN より

この試合は大荒れだったようですね。

 

一体なにがあったのでしょうか?

 

何があったのか?

Image copyrightGETTY IMAGES
Image caption試合中に繰り返しラモス主審と言い争うウィリアムズ

第2セットの第2試合中に、セリーナのパトリック・ムラトグルー・コーチの客席での動きがコーチング(指導)と判定され、セリーナは警告を受けた。

女子テニス協会(WTA)ツアーの試合ではコーチングは認められているが、四大大会では違反行為に当たる。

これに対してセリーナは、戦術について指示は受けていないと主審に反論。

「勝つためにずるなどしたことがないし、そんなことをするくらいなら負けたほうがいい」と主張した。

 

しかし、ムラトグルー・コーチは後に米スポーツチャンネルESPNに、客席から

「指導していたが、(セリーナは)見ていないと思う」と認め、

「(大坂のコーチ、サーシャ・バイン)もやっていた。みんなやることだ」と話している。

 

一方のセリーナは試合後の記者会見で、コーチから合図による指導など受けておらず、ムラトグルー氏がなぜそのようなことを言うのか分からないと話した。

 

セリーナは続いて3-2でラケットをコートに叩きつけて壊したため、2度目の警告を受け、大坂は次のゲームを15-0から始めた。

セリーナは激怒し、「前も同じ目に遭ってる。フェアじゃない」と抗議。

自分を支持する観客のブーイングを受けながら、主審に怒鳴ったり指差してなじったりした。

 

セリーナは2009年、キム・クライシュテルス相手の全米女子シングルス準決勝のマッチポイントで、線審に対し暴言を吐いたとして1ポイントのペナルティーを科せられ敗退している。

 

場内の雰囲気がますます悪化する中、4-3で大坂がリードした状態でのチェンジオーバーではセリーナはさらにラモス主審を

 

「あなたはうそつきだ。私が生きている限り、私のコートには二度と立たせない。いつ謝るのか。申し訳ないと言いなさい」

 

などと激しく罵倒した。

 

これを受けてラモス主審が次のゲームを大坂に与えたため、大坂は5-3とリードを広げ、優勝まで1 ゲームに迫った。

 

セリーナを支持する激しいブーイングが続く中、セリーナはプレー再開を拒否し、大会主審の判断を要求した。

 

やがてベースラインに戻ったセリーナは、サービスゲームを抑えて5-4にしたが、続くゲームで大坂は見事な集中力を示し、初のグランドスラム・タイトルを手にした。

BBC NEWS JAPAN より

 

観客がみなセリーナ選手を応援する空気の中に起きた出来事。

 

セリーナ選手のコーチが試合中に指示を出したということが、ルール違反だったんですね。

 

第1試合も、大阪選手に優勢な判定があったようで、セリーナ選手も観客も不服に思っていたようです。

 

そこからの第2試合でのこのセリーナ選手の行動。

 

気持ちはわかるけども、やっぱりラケットは折っちゃいけません。笑

 

ものは大切に。。。

 

 

世界が大坂なおみの虜に!全米オープンの優勝インタビュー

 

 

セリーナ人気の会場、ブーイングの中で始まった優勝時のインタビュー。

 

大坂選手は無理に笑顔を作ろうとし、とても悲しそうな顔をしていました。

 

 

アトマイザーのツバで、涙を隠す場面も。。。

セリーナ選手が優しく寄り添います。

 

 

そんな中、まずは対戦相手のセリーナ選手のインタビューです。

 

インタビュアーに聞かれ、セリーナ選手はこう答えます。

 

「なおみはすばらしい試合をした。4大大会では初優勝よ。

おめでとうなおみ!もうブーイングはやめましょう!」

 

 

大坂選手、涙が止まりません。

 

会場もブーイングをやめ、祝福に拍手を送ります。

 

 

そして、大坂なおみ選手のインタビューです。

 

 

インタビュアー:「夢を叶えて決勝に進み、セリーナに勝った。夢を叶えた気持ちは?」

 

大坂選手:「みんな彼女(セリーナ選手)を応援しているとわかっていました。

こんな終わり方になってごめんなさい。

ただ、試合を見に来てくれてありがとうと言いたいです。」

 

この瞬間、大阪選手は会場中を魅了しました!!

 

この謙虚な姿勢に、このインタビューを見ていた世界中の人が感動。

 

インタビュアーも思わず、大阪選手の肩に手を添えて、励ましていますね。

 

 

インタビュアー:「試合後にお母さんと抱き合ってましたね」

大坂選手:「母がここに来たのは大きなことだと思います。

ただ、父は生で見るのが嫌なので残念ながら来ていません。」

 

 

こんな時にも、このユーモアのある発言で、会場を沸かせます。

 

 

インタビュアー:「男女含め、日本人初のグランドスラム優勝者となりました。」

大坂選手:「全米の決勝でセリーナ選手と対戦をするのが夢だったので、それが叶ってうれしいです。

プレーしてくれてありがとうございました。」

 

この最後まで謙虚な姿勢に、みなが感動しました。

 

 

これは全豪オープンについてではありますが、米全国紙の「USAトゥデー」の特集でも、こんなふうに言われています。

 

「あの若さにして、オオサカは最も謙虚なテニスチャンピオンだ。

全豪オープンのトロフィーを受け取った後、彼女は穏やかにマイクに語りかけた」と評価。

さらに「スポットライトの下での彼女のシャイさは驚くべきことに、コート上での彼女のパワー、不屈の精神と同列に並んでいる。そしてだからこそ、彼女は愉快なまでに親しみを感じさせてくれるのだ」

Yahoo!ニュースより

 

謙虚さとユーモアのある、飾らない大坂選手。

 

その人柄が、アウェーであった米国の地でも、観客を、世界を魅了しちゃいました!!

 

 

大坂なおみ選手の全米オープンインタビュー動画

 

米国放送のものなので、日本語字幕はありませんが、よろしければご覧ください。

英語のよくわからない私でも、自然と涙が出てきました。

 

こんなに素直でかわいい大坂なおみ選手。

 

応援したくなる魅力がありますよね!!

 

 

まとめ

 

こちらに映っている女性は大坂なおみ選手のお母様です。

 

このインタビューは涙を誘うものでしたね。

 

お母様も思わずうるっときています。

 

 

プレーだけでなく、そのキャラクターでも世界中を魅了する大坂選手。

 

まだ21歳ということなので、今後もガンガン活躍していくことでしょう!

 

まずは次の試合を楽しみにしています!!

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