「SPY×FAMILY」ってどんな作品?あらすじは?
SPY×FAMILYは「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の漫画。
作者は遠藤達哉先生で、単行本は7巻まで刊行中です(2021年6月時点)。
「次にくるマンガ大賞2019」、「このマンガがすごい2020」で第1位に輝いた話題作です。
母国の平和のため、任務を遂行する優秀なスパイの黄昏(たそがれ)。
彼が次に言い渡されたミッションは名門小学校への潜入捜査。
潜入のために家族を作れと命じられ、婚活&養子探しをすることになってしまいます。
そんな彼が出会った妻は実は暗殺者!娘はなんと人の心を読む超能力者!
互いに正体を隠した偽物の家族が、世界平和とお受験に立ち向かいます。
目次
登場人物紹介
ロイド・フォージャー
西国の凄腕スパイ。コードネームは「黄昏」。
表の顔は精神科医。
変装が得意で、高い戦闘力と情報処理能力も持つ。
任務遂行のために合理的な考えに陥りがちで、一般的な考えからズレることがある。
普段はクールで一見非情な性格にも見えるが、元々は情に厚く、作戦に巻き込んでしまったヨルとアーニャの日常生活にも気を配っている。
ヨル・ブライア
「いばら姫」の異名を持つ殺し屋。その戦闘力は黄昏を凌駕するとみられている。
表の顔は市役所の職員。美人だが、少し地味で天然な性格。
人付き合いは得意な方ではないが、弟想いでロイドやアーニャにも優しく接している。
料理をはじめとする家事全般が苦手だが、暗殺の後始末に慣れているため掃除は得意。
アーニャ
人の心が読める少女。年齢ははっきりしないが、4、5歳くらい。
いわゆるテレパシー能力を持ち、他人の思考の映像や心の声を見聞きできるため、
やたら鋭いと思われたり、頭が良いと勘違いされたりする。
ある組織の実験体「被験体007」として生み出されたが、逃亡。孤児院で暮らしていたところ、ロイドに出会った。
好きなものはピーナッツとスパイアニメの「SPYWARS」。
ボンド
未来予知能力を持つ犬。フォージャー家のペット。
大型犬で、アーニャを背に乗せて走ることができる。
実験動物として育てられ、テロに利用されるところをアーニャたちに助けられ、保護された。名前はスパイアニメ「SPYWARS」の主人公ボンドマンよりアーニャが命名した。
家族みんなにオススメできる。アクションあり、コメディありのホームドラマ
本作の舞台は東西ドイツの冷戦をイメージさせられますが、暗く重いストーリーではなく、スパイ活動や暗殺などが軽いノリのコメディタッチで描かれていて、サクサク読み進めることができます。
日常生活の中でもそれぞれが裏の顔を持っているということを隠そうとするので、行動のちぐはぐ感が満載で、まるでB級コメディ映画を観ているようです。
ホームドラマ的な要素もあり、偽物の家族がそれぞれ隠された思いや目的を持ちながら、家族として信頼を寄せていく場面に思わず心がほっこり。単純なスパイものではないところが本作の人気の秘密だと思います。
20世紀初頭のヨーロッパを思わせる舞台で、単行本や各話の表紙のデザインは洗練されていて、お洒落感満載。作画も丁寧ですし、デフォルメされたアーニャやボンドも可愛いです。
とにかくアーニャが可愛い!!
本作の見どころはこれに尽きます。アーニャ可愛い。
キーパーソンは間違いなくアーニャです。
アーニャの能力は人の心を読むこと。つまりロイドがスパイであることも、ヨルが殺し屋であることも知ってしまっているのです。そのうえで、優しい父母との楽しい生活を続けたくて、知らないふりをしつつも、二人のピンチには能力を使って、不器用ながら手助けしようと頑張るのです。もちろん人の心を読めることは周囲には内緒です。そのなかでも奮闘するアーニャの姿が微笑ましかったり、もどかしかったりでストーリーに絶妙なスパイスを加えています。
あれこれ言いましたが、万人受けする作品だし、とにかくアーニャが可愛いから読んでほしい。
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