俳優の岡田健史さんが所属事務所スウィートパワーと契約解除を求めて裁判になるほどの大きなトラブルへと発展しています。
岡田さんといえば現在は大河ドラマ『晴天を衝け』に出演するなど、俳優として様々な作品に出ており、現在絶好調な俳優の1人でした。
そんな岡田さんが事務所と裁判トラブルになってしまったのは、いったいどうしてなのでしょうか?また所属事務所の社長がパワハラ疑惑で過去に報道されていたこともありました。
今回はそんな岡田健史さんの事務所トラブルについてまとめていきます。
岡田健史が所属事務所と裁判トラブル!?
岡田健史さんが所属事務所のスウィートパワーとの間で裁判トラブルになっていることを、2021年5月17日に女性自身によって報じられました。
女性自身が取材したある芸能関係者によると、岡田さんが事務所の社長との間にできた溝が原因で、所属事務所に契約解除を求めて裁判所に申しだてをしてきたそうです。
そもそも岡田さんが芸能界入りしたきっかけも、所属事務所のスィートパワーによるスカウトでした。スウィートパワーはスカウト力に定評があり、堀北真希さんや桐谷美玲さん、黒木メイサさんなどもスカウトによって発掘されました。
そんな人気芸能人を発掘するような大手事務所であるにもかかわらず、今回岡田さんと揉めた原因となったのが、女性社長によるセクハラ&モラハラ騒動でした。
岡田さんが事務所所属当初は社長との仲も特に問題はなかったものの、徐々に社長に対して不信感を抱くようになっていきます。その原因の一つは、事務所の社員の入れ替わりが激しいことでした。
2020年にも10名ほどの社員が退社し、岡田さん自身のマネージャーを含め、周囲のスタッフが次々と辞めていったようです。
更に、岡田さんの出演する作品の選び方にも不満があったようです。
例えば、過去に出演した『ほんとにあった怖い話』では、事務所が急に仕事を持ってきたために十分に役作りに励めなかったようです。
こういった度重なる不満により岡田さんは事務所への不信を募らせるようになってしまったのでしょう。
そんな中、2021年3月には『週刊文春』によってスウィートパワーの女性社長による所属タレントへのセクハラ報道が明かされました。
所属タレントに対しては、報道の内容に間違いがあることを伝え納得してもらったようですが、岡田さんだけは会いたくないと頑なに社長の話を聞かなかったようです。
そして、岡田さんは事務所の寮を退去し、送迎なども一切受けずにドラマの現場へも自力で足を運ぶようになります。
寮を退去してから岡田さんは事務所の社長と一度だけ弁護士を通して話し合ったようです。その時に岡田さんは事務所との契約が残り2年残っているにも関わらず、契約解除を求めました。
事務所側としては岡田さんの大きな仕事もあったために留まるように言ったものの、聞く耳を持たず岡田さん側が裁判所へ契約解除の仮処分を申し立てたのでした。
岡田さんが求めた仮処分の結論は5月中に出るようです。
社長がパワハラしてる!?
スウィートパワーの社長である岡田真弓さんは、過去に『週刊文春』によってパワハラとセクハラを報道されていました。
パワハラの証拠に当たる、岡田さんが社員に送ったLINEのトーク内容を掲載していました。
岡田社長は少しでも連絡がつかない社員に対して、「しね」とLINEで送ってきたり、それに対して誤っても「頭悪すぎます」との妄言で返信してくるのです。
更にあまりにも怒っている時は、A4用紙に手書きで5枚以上の始末書を書かされるなんてこともあったようです。
こう言ったパワハラ行為の多さから、1年の間に10人以上もの社員が退社する事態になってしまったのでしょう。
同時にセクハラについても報道されており、事務所にスカウトされた女優の方の証言が掲載されていました。
その内容は、岡田社長と同じマンションに住まわせられていた証言者の女優の方が、たびたび岡田社長の部屋のダブルベットで一緒に寝かされ、ベットの中で手を繋がれたりと言ったセクハラ行為をされたとのものでした。
岡田社長は女優の審美眼が天才的だと言われていましたが、今回の記事によって女優に対するセクハラも報道されることとなってしまったのです。
事務所は今回の騒動を否定しているものの、岡田さんとの裁判トラブルを考えると多少は事実もあったのではないでしょうか。
まとめ
今回は俳優の岡田健史さんの所属事務所のスウィートパワーとの裁判トラブルについてご説明しました。
契約解除の申し立てが受け入れられるのかは現時点では判明していませんが、今後どのようになるのでしょうか。
過去にもセクハラ報道やパワハラ報道などのよくない噂の多い事務所でありながらも、またこうしてタレントとのトラブルが起こってしまいました。
問題が良い方向へと解決すると良いですね。
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