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魂のジャズ漫画! BLUE GIANT SUPREME(ブルージャイアントシュプリーム)見どころ・あらすじ・キャラクター 漫画(マンガ)の無料試し読み方法について徹説!

「BLUE GIANT SUPREME」ってどんな作品?
「マンガ大賞2016」第3位にランクインした「BLUE GIANT」の続編。
2016~2020年に「ビッグコミック」にて連載した、シリーズ累計700万部を突破した人気漫画です。

宮本大(みやもと・だい)がジャズと出会い、色々な舞台を経て、
サックスプレイヤーとして仲間と共に成長していく物語です。

この作品は3部構成になっていて、

高校から上京後の日本での活躍が描かれた「BLUE GIANT」、ヨーロッパ編の「BLUE GIANT SUPREME」、
そして2021年現在はアメリカ編の「BLUE GIANT EXPLORER」が連載されています。

本作では、大がヨーロッパを舞台に新たな挑戦を始めます。

『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館

キャラ紹介

宮本大(みやもと・だい)

宮本大(みやもと・だい)

主人公。ジャズに魅せられたテナーサックスプレイヤー。世界一のジャズプレーヤーになるため、単身ドイツに渡る。
ハンナ達と出会い、「NUMBER FIVE」というカルテットを組む。

ハンナ・ペータース

ハンナ・ペータース

ドイツ人のベーシスト。芯の強さと協調性、繊細さを併せ持つ小柄な女性。ベーシストのイメージにはそぐわない容貌から軽んじられることが多く、ジャズに息苦しさを感じている。

ブルーノ・カミンスキ

ブルーノ・カミンスキ

ポーランド人のピアニスト。気性が激しく、自分にも他人にも厳しい。ポーリッシュジャズのように美しく、多彩なメロディを奏でる。

ラファエル・ボヌー

フランス人のドラマー。柔軟で随一のテクニックを持つプロフェッショナル。楽しさと自由を信条としており、バンドを組むことや変化することを嫌っている。

ざっとあらすじ紹介

世界一のジャズプレーヤーを目指す大が旅立った先はドイツ。
とはいっても知人も伝手もなく、ドイツ語もわからない大は、ライブどころか路上での演奏まで警察に止められ、
練習すらままなりません。

「アジア人のジャズは知らない」という人種の壁に阻まれる大ですが、
サックスへの情熱と力強い演奏を武器に、人々を引き付けていきます。
そして、ハンブルグの楽器店の店主ボリスや音楽プロデューサーのハインドルらの協力を得て、ベーシストのハンナ、ピアニストのブルーノ、ドラマーのラファエルを加え、4人のバンドを結成することになります。

4人の初めての出会い(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)
4人の初めての出会い(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)

全員20歳そこそこの若者ながら、腕に覚えのあるプロフェッショナル達。
「俺たちはすごいバンドになる」と思いつつも、練習では本音をぶつけ合い、衝突ばかりしてしまいます。4人の初ライブは案の定、演奏が嚙み合わずに空回りしてしまい、大失敗に終わります。
ボリスが呼び寄せた甥のガブリエルは4人のもとを訪れ、ドサ周りのようなライブツアーを提案します。ガブリエルはマネージャー兼運転手として、バンドを共にすることになります。

ツアーと言っても田舎のレストランや小さなバーでの演奏ばかり。それでも4人はライブを重ね、オランダの片田舎の小さなジャズフェスに参加することになります。
そこで出会った、名ベーシストのサム・ジョーダンとの共演、プロモーターのアーサー・ウッドのおかげで、バンドは実力と知名度を上げ、4人は自信を深めていきます。

圧巻のライブパフォーマンス(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)
圧巻のライブパフォーマンス(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)

アーサー・ウッドの手配したライブ、そしてレコーディングを経て、
大たちはヨーロッパ最大のジャズフェスである「ノースシー・ジャズフェスティバル」のメガステージに臨みます。

そしてノースシー・ジャズフェスへ(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)
そしてノースシー・ジャズフェスへ(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)

ここが見どころ

人々との出会い、そして成長

大は行く先々で、様々な人と出会います。
初めは無名のアジア人ということで、見向きもされないこともありますが、
彼のサックスと強い意志で、周りの人々を魅了し、味方につけていきます。

そして、バンドを組むことになる3人の仲間との出会い。
国籍も性格も境遇もバラバラの4人は決して仲が良いといえないのですが、
ライブを重ね、トラブルを乗り越えることで、互いを認め合い、共に成長していきます。
仲間達との絆にも注目してください。

バンドへの思いを語る大(『BLUE GIANT SUPREME』©︎石塚真一/小学館)バンドへの思いを語る大(『BLUE GIANT SUPREME』©︎石塚真一/小学館)
バンドへの思いを語る大(『BLUE GIANT SUPREME』©︎石塚真一/小学館)

ライブシーンの臨場感!絵から音楽が聞こえてくる?

本作は「まるで紙面から音が流れてくるような臨場感がある」と評されています。
大がサックスを吹く姿は大迫力で、圧倒されるほどです。
ジャズに詳しくない人でものめり込んでしまいます。
最高のライブシーンを是非確認してみてください。

リアルで臨場感溢れる演奏(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)リアルで臨場感溢れる演奏(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)
リアルで臨場感溢れる演奏(『BLUE GIANT SUPREME』©石塚真一/小学館)

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今後の展開は?

「BLUE GIANT SUPREME」は連載が終了しましたが、
2021年現在はアメリカ編の「BLUE GIANT EXPLORER」が引き続いて連載されています。
舞台はヨーロッパから、遂にジャズの本場アメリカへ。
大の挑戦は続いています。

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