ユンギのミックステープがアメリカで炎上した理由とは?ジム・ジョーンズ問題まとめ

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2020年5月にリリースされた、BTSのSUGAさんことミン・ユンギさんのミックステープ「D-2」。

この楽曲に入っていた「어떻게 생각해?(オットッケ センガッケ) What do you think?」という曲がアメリカで炎上しています。

その理由はなぜなのでしょうか。

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BTS・SUGA(ユンギ)のミックステープがアメリカで炎上した理由とは?

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「BTSのSUGAが、大量殺人者ジム・ジョーンズの声サンプルを使ったことで渦中に」

ユンギさんがリリースしたAgustD「D-2」の楽曲の中に、「어떻게 생각해?(オットッケ センガッケ) What do you think?」という曲があります。

この曲の冒頭部分に、カルト宗教の教祖であったジム・ジョーンズの声を入れていたことで、アメリカで炎上してしまいました。

そのスピーチの内容がこちら。

Though you are dead,

yet you shall live,

and he that liveth 

and believeth shall never die

(あなたは死んでも生きるだろう。生きて信じる者は絶対に死なないだろう)

これについて、アメリカの方々が反応し物議を醸しています。

「正直言って、SUGAが“What do you think?“にあのジム・ジョーンズを使おうが使うまいが、何をしてても別にいいんだけど、聞いてみたら冒頭部分はただ地獄のように邪魔なだけ。

なんでみんながいい曲だって言うのかわからないし、私はただただ寒気がしてもう二度と聞きたくない。」

(意訳です)

一見、先程のこの文章、

あなたは死んでも生きるだろう。生きて信じる者は絶対に死なないだろう

だけを見るとなにも問題がなさそうな内容に思えますが、実はこの声の人物というのが大きな問題でした。

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BTS・SUGA(ユンギ)ミクテで炎上!問題のジム・ジョーンズとは?

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AgustDの「어떻게 생각해?(オットッケ センガッケ) What do you think?」に入れられていた音声は、アメリカで宗教活動をしていたジム・ジョーンズという人物の声でした。

ジム・ジョーンズとは一体どんな人物だったのでしょうか?

記事にはこのようにありました。

ジム・ジョーンズ氏は1950年代に米国で宗教を設立。

1978年、南米ガイアナに移住した後、信徒900人余りに飲毒を強要した「ジョーンズタウン大虐殺」事件の張本人でもある。

引用元:Wow!Korea

大虐殺事件の張本人と書かれています。

ではここから、このジム・ジョーンズという人物についてもう少し詳しく説明していきたいと思うのですが、内容が少し過激なので注意してお読みください。

もともとは慈愛溢れる聖職者だった

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ジム・ジョーンズは白人至上主義の父親と、人種差別に反対の母親の子どもとして生まれました。(のち離婚)

ジョーンズ自身は友人を作るのが不得意で孤独を感じていたため、アメリカで抑圧されているアフリカ系アメリカ人コミュニティーにシンパシーを感じるようになったそうです。

そして、ひどく差別されていた黒人のために活動するようになっていきました。

そのため、差別主義者からひどい嫌がらせを受けたりしていたようですね。

ですがそれでもジョーンズの姿勢は変わることなく、結婚してからも肌の色関係なしに何人も子どもを養子に迎えて「虹色の家族」を築きました。

もともとは白人至上主義に異議を唱え、差別をなくそうと活動していた慈愛に満ちた人だったんですね。

結婚を機に聖職者の道へ

ジム・ジョーンズは宣教師の娘であるマーセリン・ボールドウィンと結婚しています。

そして宗教を立ち上げ、黒人の信者を中心に布教していき、かなり大きな集団へと成長。

差別主義の人たちからの嫌がらせを受けながらも、差別のない世界を目指し、真摯に活動していたはずでしたが、いつからかジョーンズは狂気の人となっていってしまいます。

有名になるにつれて狂っていくジョーンズ

ジョーンズの立ち上げた宗教は、最終的に1000人以上の信者がいる大きな集団となるのですが、彼自身はどんどん狂っていってしまいます。

当時、反戦デモや公民権運動、そしてキューバ危機などの影響により、ジョーンズは核戦争を異常なまでに畏怖していたとのこと。

そして読んでいた聖書を投げ捨て、聴取者に

『でっちあげの神などいない』

『こんなデタラメを読んでいていいのか?』

と聖職者とは思えない言動をしました。

もうすでに、この時点で異端児であることは間違いないのですが、それだけにとどまらず・・・。

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ジョーンズは妻や子がありながら愛人を作り、男女問わず信者に手を出します

宗教はただただジョーンズの欲を満たすシステムへと変わっていきました。

ですが、その頃からそんなジョーンズに不信感を抱く信者が多数現れ、脱会を希望するように。

それゆえ、マスコミや信者の家族からも不信感を抱かれ、政治家や報道陣がジョーンズタウンと呼ばれる活動拠点を視察します。

が、帰り際に政治家や報道陣、そして脱会したくて助けを求めていた信者の全員が殺されてしまいました・・・!

狂気による思い込み

そしてこれをきっかけに『海兵部隊に皆殺しにされる』と思い込んだジョーンズは、バリウムで割って飲みやすくしたシアン化物を配り、それを飲んだ900人以上が命を失うという悲劇となってしまいました。

その900人以上の中には子どもが300人以上いたと言われ、赤ちゃんには注射をし、脱走する者は射殺されました。

まさに大虐殺です。(のちに本人も銃で自殺)

 

様々な嫌がらせを受けた影響なのか、FBIやCIAに狙われていると本気で信じ、盗聴を避けるため頻繁に電話番号を変え、常に窓から双眼鏡で尾行者を探していたというジョーンズ。

もう精神が病んでいたのでしょう・・・。

しかしその人が教祖であったがゆえに、900人以上の信者が道連れにされてしまったという、アメリカの歴史でも最大の虐殺事件と伝えられています。

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BTS・SUGA(ユンギ)ミクテで炎上!BigHitが謝罪

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このジム・ジョーンズの肉声を楽曲に使ってしまった件について、SUGAさんの所属事務所であるBigHitは以下のようにコメントしています。

「『BTS』のメンバーSUGAのミックステープ『D-2』収録曲『What do you think? 』導入部の演説ボーカルサンプルは、該当曲のトラックを制作したプロデューサーが特別な意図なしに、演説者を知らない状態で曲全体の雰囲気を考慮して選定した

「該当演説ボーカルサンプルを選定した以降、会社は内部プロセスによって内容の適正性を確認する手続きを進めた。

しかし、選定及び検収の過程で内容上不適切なサンプルであることを認知できず曲に含めるというミスがあった」

「全世界を対象にした多様なコンテンツを検収する独自のプロセスを通じて社会、文化、歴史的に問題になる恐れのある内容を確認しているが、全ての状況を理解し、それに合わせて対応することには限界があることを経験している」

今回の場合には事前に認知できず、これに関連した歴史的、社会的状況に対する理解も不足した。

これによって傷つかれたり、不便を感じられた方々に謝罪の言葉を申し上げる

「問題点を確認した後、当該部分をただちに削除して再び発売した。

アーティスト本人も予想できなかった部分で問題が発生したことに対して、困惑しながら深い責任感を感じている。

今後、今回の事例を教訓に全ての製作過程をより綿密に点検する」

引用元:いずれもWow!Korea

SUGAさんも、この曲のプロデューサーも、知らずにジム・ジョーンズの声を使ってしまったとのこと。

それに対して、

これによって傷つかれたり、不便を感じられた方々に謝罪の言葉を申し上げる

と謝罪しています。

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BTS・SUGA(ユンギ)のミクテ炎上について、世間の声は?

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ネットユーザーたちはSUGAが犯罪者の演説をサンプリングで使用したことを巡り議論を繰り広げた。

一部では、ツイッターで「#SUGA_ジム・ジョーンス_どう思う」というハッシュタグを掲載し、SUGAにフィードバックを要求した。

引用元:Wow!Korea

アメリカでは歴史の教科書にも出てくるような人物であるジム・ジョーンズの肉声を使ってしまった・・・

知らなかったとはいえ、重く受け止めざるを得ないですね。

しかし一部では、メッセージのみに重点を置けば大きな問題にならないと、海外アーティストも彼のメッセージを頻繁に使用していたと擁護する声もあるようです。

そしてマスコミが必要以上に叩いているとの声も。

こちら意訳です。

みんな、私Koreaboo’s のツイッターアカウントを報告したほうがいいと思うんだけど、この記事見て?

彼らはまだSUGAの“ what do you think ? “ 音声サンプルについて責め続けてるし、やめようともしない!

まるでアンチを増やしたいみたい!

報告しましょう!

アメリカではKoreabooというメディアがこの件について報じているようですが、どうやら何日もに渡ってSUGAさんを責め続けているようですね。

「まるでアンチを増やしたいかのようだ!」と言っています。

今や世界的スーパースターとなったBTS。

それだけに、一つの国の常識だけではもはや通用しないところまで来てしまったのは事実です。

ですが、それをいいことに執拗に責めるのは本当に良くないですね。

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まとめ

 

AgustDのミックステープがアメリカで炎上した件について、問題のジム・ジョーンズや世間の声についてまとめました。

知らない人が聞けばなんとも思わないと思いますが、全世界に配信している楽曲なので、そこは世界で活躍する者としてやはりきちんと確認すべきでしたね。

ただ、人間なので間違うことはありますので、謝罪をしているにも関わらず、必要以上に責めるというのも考えものです。。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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